1次治療のアベルマブ+アキシチニブで増悪した進行RCCにおいて2次治療を受けた患者のOSは受けなかった患者より長い【ASCO 2021】

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 進行腎細胞癌(RCC)患者の1次治療として、抗PD-L1抗体アベルマブとVEGFRチキナーゼ阻害薬アキシチニブの併用療法をスニチニブ単剤と比較したフェーズ3のJAVELIN Renal 101試験から、2次治療を受けた患者は、2次治療を受けなかった患者と比べて全生存期間(OS)が延長する可能性が示された。2次治療では、VEGF/VEGFR阻害薬による単剤療法が最も多く行われていた。6月4日から8日にオンラインで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)で、フランスGustave Roussy Cancer CampusのLaurence Albiges氏が発表した。
Source: 一般情報
1次治療のアベルマブ+アキシチニブで増悪した進行RCCにおいて2次治療を受けた患者のOSは受けなかった患者より長い【ASCO 2021】

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