いよいよ進行胃癌の1次治療はIO+化学療法の時代に

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HER2が陽性でない進行胃癌の1次治療として、ニボルマブと化学療法の併用は、化学療法のみの場合より、全生存期間と無増悪生存期間を延長することがCheckMate-649試験で報告されています。ASCO 2021では、同試験の地域や年齢、PD-L1発現(TPS)などのサブグループでも、その有効性が確認されたこと、QOLの改善効果が発表されました。また治療歴のない進行HER2陽性胃癌に、トラスツズマブと化学療法にペムブロリズマブの併用で高い奏効率が得られることが、KEYNOTE-811試験の中間解析で示されたことも報告されました。これらの試験結果の解釈と胃癌におけるIOの展望について、愛知県がんセンターの室 圭先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
いよいよ進行胃癌の1次治療はIO+化学療法の時代に

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