「 月別アーカイブ:2019年06月 」 一覧

enfortumab vedotinはプラチナ製剤と免疫チェックポイント阻害薬で治療後の進行尿路上皮癌に有望、奏効率は44%【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 局所進行性または転移を有する尿路上皮癌で、前治療でプラチナ製剤を含む化学療法と抗PD-1/PD-L1抗体の両方の投与を受けた患者に対し、抗体-薬物複合体enfortumab vedotin(EV)は ...

RAS野生型切除不能大腸癌の1次治療でmFOLFOXIRIとパニツムマブの併用は奏効率と2次的切除率を高める可能性【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 RAS遺伝子野生型の切除不能大腸癌に対する1次治療として、mFOLFOXIRIに抗EGFR抗体パニツムマブを加えて投与することは、化学療法を受けるのに適した患者で腫瘍量が多い患者や転移巣の2次的切除 ...

循環腫瘍細胞数が3個以上の進行大腸癌の1次治療はFOLFOXIRI+ベバシズマブがFOLFOX+ベバシズマブより有効【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 ベースラインの循環腫瘍細胞数が3個以上の進行大腸癌に対する1次治療として、FOLFOXIRI+ベバシズマブはFOLFOX+ベバシズマブよりも有効なことが明らかとなった。両レジメンを比較したフェーズ3 ...

ゲムシタビン・シスプラチン既治療の進行胆道癌の2次治療にmFOLFOXを加えるとOSが延長【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 ゲムシタビン・シスプラチンの1次治療を受けた進行胆道癌の2次治療として、積極的な症状コントロールに加えてmFOLFOXを投与することは、積極的な症状コントロールのみの場合よりも全生存期間(OS)を延 ...

アジア人乳癌女性に多いパルボシクリブ治療による好中球減少症は遺伝子多型が一因の可能性【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 アジア人ではCDK4/6阻害薬パルボシクリブの副作用である好中球減少症の発生頻度が非アジア人に比べて多いが、その原因の1つとして遺伝子多型が関連する可能性のあることが、PALOMA2試験とPALOM ...

転移性ホルモン感受性前立腺癌に対する標準治療へのエンザルタミドの追加でPFSとOSが延長【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 転移性ホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)に対し、標準治療と新規アンドロゲン受容体標的薬であるエンザルタミドの併用による3年全生存(OS)率は80%となり、標準治療と非ステロイド性抗アンドロゲン薬( ...

ペムブロリズマブ+アキシチニブはmRCCでIMDCリスク分類の中・高リスク、肉腫様変化を認める患者にも有用【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 ペムブロリズマブとアキシチニブの併用療法は、転移を有する腎細胞癌(mRCC)患者の1次治療として有用であることが報告されているが、この併用療法は、mRCCでIMDCリスク分類の中/高リスクの患者や肉 ...

Curebest 95 GC Breastが中間再発スコアの乳癌患者の再発リスクを予測できる可能性【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 早期乳癌の再発リスクを判定する遺伝子検査であるCurebest 95GC Breast(95GC)が、エストロゲン受容体(ER)陽性、HER2陰性、腋窩リンパ節転移陰性の浸潤性乳癌で中間再発スコアの ...

「患者の透析終了の意思が尊重されてよい事案」

2019/06/04   -未分類

公立福生病院の透析終了例について調査を進めていた日本透析医学会(理事長:埼玉医科大学の中元秀友氏)は5月31日、調査結果に基づいた見解を公表。発端となった女性(死亡当時44歳)については、「患者の透析 ...

EGFR野生型、70歳未満の非扁平上皮NSCLCで化学療法+ベバシズマブ投与後のベバシズマブ+ペメトレキセド維持療法は生存延長を示唆【ASCO2019】

2019/06/04   -未分類

 EGFR遺伝子が野生型、あるいはDel19またはL858Rがない、もしくは不明の非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)に対し、カルボプラチン+ペメトレキセドとベバシズマブ併用後の維持療法として、ベバシ ...

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