「 月別アーカイブ:2021年05月 」 一覧

脳転移を有する乳癌患者のOSはHER2陽性が他のサブタイプよりも良好、HER2陽性HR陽性の場合に最も延長する可能性【ESMO BREAST 2021】

2021/05/09   -未分類

 脳転移を有する乳癌患者の大規模なレジストリを用いた検討から、HER2陽性は他のサブタイプよりも全生存期間(OS)が良好で、HER2陽性HR陽性の場合に最も延長することがわかった。また脳転移診断時に、 ...

未治療トリプルネガティブ乳癌でRAD51免疫蛍光検査はPARP阻害薬の患者選択に有望【ESMO BREAST 2021】

2021/05/09   -未分類

 未治療の早期トリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者において、相同組み換え修復(HRR)に関与するRAD51タンパク質の免疫蛍光検査は、HRR欠損の腫瘍やPARP阻害薬に感受性のある腫瘍を同定できる可 ...

トリプルネガティブ乳癌でRAD51は術前補助療法としてのカルボプラチン追加によるpCRの改善を予測する可能性【ESMO BREAST 2021】

2021/05/09   -未分類

 トリプルネガティブ乳癌(TNBC)患者において、相同組み換え修復(HRR)に働くRAD51タンパク質は、術前補助療法としてのカルボプラチン追加による病理学的完全奏効(pCR)率の改善を予測する可能性 ...

転移を有する浸潤性小葉乳癌にアテゾリズマブとカルボプラチンの併用療法が有用な可能性【ESMO BREAST 2021】

2021/05/09   -未分類

 転移を有する浸潤性小葉乳癌(mILC)に、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとカルボプラチンの併用療法が有用である可能性が明らかとなった。カルボプラチンによる免疫誘導後にアテゾリズマブを投与する多施設単 ...

低・中間リスクのHER2陽性早期乳癌の術後補助療法でのトラスツズマブ投与期間は9週間でも良い可能性【ESMO BREAST 2021】

2021/05/08   -未分類

 低リスクか中間リスクのHER2陽性早期乳癌患者における化学療法とトラスツズマブによる術後補助療法でのトラスツズマブの投与期間は、9週間でも良い可能性が示唆された。無作為化フェーズ3試験であるShor ...

ルミナール乳癌への術前レトロゾールとパルボシクリブ投与は術前化学療法と長期的な有効性は同等の可能性【ESMO BREAST 2021】

2021/05/08   -未分類

 ルミナール乳癌の術前療法として、レトロゾール+CDK4/6阻害薬パルボシクリブを行い、術後に一部の患者で化学療法を行うことは、術前に第3世代抗癌薬による化学療法を行うことと長期的な有効性は同等である ...

HER2陽性早期乳癌への抗HER2薬+アンスラサイクリンによる周術期治療の心臓に対する長期安全性を確認【ESMO BREAST 2021】

2021/05/08   -未分類

 HER2陽性(HER2+)早期乳癌(EBC)に対するペルツズマブ/トラスツズマブ+アンスラサイクリンを含むレジメンによる周術期補助化学療法の心イベント発現率は、長期にわたり低頻度に保たれている可能性 ...

閉経後のHR陽性HER2陰性進行乳癌患者の1次治療としてパルボシクリブ+フルベストラントはQOLを損なわない【ESMO BREAST 2021】

2021/05/08   -未分類

 閉経後のホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌(MBC)患者の1次治療として、パルボシクリブ+フルベストラントとプラセボ+フルベストラントを比較した多施設共同、二重盲検、第2相のG ...

閉経前または閉経周辺期のHR陽性進行乳癌へのribociclib+内分泌療法のOS延長効果は40歳未満で顕著に【ESMO BREAST 2021】

2021/05/08   -未分類

 ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の閉経前または閉経周辺期の進行乳癌患者を対象に、CDK4/6阻害薬ribociclib+内分泌療法と内分泌療法を比較した第3相のMONALEESA-7試験の探索 ...

2021年度専門医認定試験について

2021/05/07   -日本消化管学会

2021年5月7日掲載 「2021年度日本消化管学会胃腸科専門医認定試験」は下記の通り実施を予定しております。なお、新規申請期間は4月30日消印分を持ちまして終了いたしました。 2021年度 日本消化 ...

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