閉経後のホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌(MBC)患者の1次治療として、パルボシクリブ+フルベストラントとプラセボ+フルベストラントを比較した多施設共同、二重盲検、第2相のGEICAM/2014-12(FLIPPER)試験から、患者報告アウトカム(PRO)の解析結果が報告された。全般的健康(GHS/QoL)の悪化までの期間はフルベストラント+プラセボで延長したが、重要な下位尺度に有意差はなく、無増悪生存期間(PFS)の改善や安全性プロファイルと合わせて、パルボシクリブ+フルベストラントのベネフィットを裏付ける結果となった。
Source: 一般情報
閉経後のHR陽性HER2陰性進行乳癌患者の1次治療としてパルボシクリブ+フルベストラントはQOLを損なわない【ESMO BREAST 2021】
閉経後のHR陽性HER2陰性進行乳癌患者の1次治療としてパルボシクリブ+フルベストラントはQOLを損なわない【ESMO BREAST 2021】
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