「 年別アーカイブ：2024年 」 一覧

　切除可能大腸癌でFOLFOXあるいはCAPOXの術後療法を受けた後の早期再発に対し、FOLFIRI＋血管新生阻害薬とFOLFIRI＋抗EGFR抗体による治療期間は同等であったことが、日本の後ろ向き観 ...

　膵臓を含むグレード2とグレード3のソマトスタチン受容体陽性進行消化器神経内分泌腫瘍（GEP-NETs）の1次治療として、ペプチド受容体放射性核種療法薬であるルテチウムオキソドトレオチド（177Lu） ...

　既治療の進行・転移性胆管癌に対し、FGFR1-3阻害薬のtinengotinibが有効な可能性が、フェーズ2試験の結果から示された。1月18日から20日に米サンフランシスコで開催されたASCO Ga ...

　肉眼的門脈侵襲（MVI）を有する進行肝細胞癌（HCC）に対し、抗PD-L1抗体デュルバルマブと抗CTLA-4抗体トレメリムマブ、および重粒子線治療の併用は忍容性のあることが、日本の多施設共同フェーズ ...

　進行大腸癌の後方ライン治療として、トリフルリジン・チピラシル（FTD/TPI）の従来行われている投与法である2週間投与2週間休薬よりもFTD/TPI＋ベバシズマブを隔週投与する方法が、無増悪生存期間 ...

　DNAミスマッチ修復機構欠損（dMMR）/マイクロサテライト不安定性高（MSI-H）の進行大腸癌の1次治療として、抗CTLA-4抗体イピリムマブと抗PD-1抗体ニボルマブの併用療法は観察期間中央値6 ...

　MSI-HまたはdMMRの進行大腸癌の1次治療として、ニボルマブとイピリムマブの併用療法が医師選択化学療法よりも増悪または死亡のリスクを79％低減できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるCh ...

　既治療のKRAS G12C変異を有する膵管腺癌（PDAC）などの固形癌に対して、KRAS G12C阻害薬glecirasib（JAB-21822）は優れた忍容性と有望な抗腫瘍効果を示したことが、2つ ...

　切除不能で塞栓術に適応がある肝細胞癌（HCC）に対して、肝動脈化学塞栓療法（TACE）と抗PD-L1抗体デュルバルマブ、ベバシズマブの併用療法が、TACEのみよりも増悪または死亡のリスクを23％減少 ...

　ゲムシタビンをベースとした併用化学療法の前治療歴のある切除不能の線維芽細胞増殖因子受容体2（FGFR2）融合遺伝子陽性の胆管癌に、FGF受容体（FGFR1、FGFR2、FGFR3）選択的チロシンキナ ...