前治療歴のある切除不能FGFR2融合遺伝子陽性胆管癌にFGFR選択的TKIのタスルグラチニブが良好な抗腫瘍効果を示す【ASCO GI 2024】

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 ゲムシタビンをベースとした併用化学療法の前治療歴のある切除不能の線維芽細胞増殖因子受容体2(FGFR2)融合遺伝子陽性の胆管癌に、FGF受容体(FGFR1、FGFR2、FGFR3)選択的チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)タスルグラチニブ(E7090)が良好な抗腫瘍効果を示すことが明らかとなった。日本と中国で実施された多施設共同非盲検単群フェーズ2試験である201試験の結果示された。 1月18日から20日に米サンフランシスコで開催されている2024 ASCO Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2024)で、神奈川県立がんセンターの上野誠氏が発表した。
Source: 一般情報
前治療歴のある切除不能FGFR2融合遺伝子陽性胆管癌にFGFR選択的TKIのタスルグラチニブが良好な抗腫瘍効果を示す【ASCO GI 2024】

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