肉眼的門脈侵襲を有する進行肝細胞癌にデュルバルマブ+トレメリムマブと重粒子線治療の併用は安全に施行可能【ASCO GI 2024】

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 肉眼的門脈侵襲(MVI)を有する進行肝細胞癌(HCC)に対し、抗PD-L1抗体デュルバルマブと抗CTLA-4抗体トレメリムマブ、および重粒子線治療の併用は忍容性のあることが、日本の多施設共同フェーズ1b試験であるDEPARTURE試験で明らかになった。無増悪生存期間(PFS)は短かったが、全生存期間(OS)は良好な傾向を示していた。1月18日から20日に米サンフランシスコで開催されたASCO Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2024)で、千葉大学大学院医学研究院消化器内科学の小笠原定久氏らが発表した。
Source: 一般情報
肉眼的門脈侵襲を有する進行肝細胞癌にデュルバルマブ+トレメリムマブと重粒子線治療の併用は安全に施行可能【ASCO GI 2024】

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