HER2陽性進行乳癌の2次治療でT-DxdはT-DM1よりも有意にPFSを延長、OSも改善傾向示す

投稿日:

 第一三共と英AstraZeneca社は8月9日、HER2陽性の再発・転移性乳癌に対する2次治療として、抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン(T-Dxd、DS-8201)がT-DM1(トラスツズマブ エムタンシン)よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できたと発表した。2次治療として両剤を比較したフェーズ3試験であるDESTINY-Breast03試験の中間解析における独立データモニタリング委員会による判定で示された。副次評価項目である全生存期間(OS)については、イマチュアの段階だが改善の強い傾向が認められたとしている。
Source: 一般情報
HER2陽性進行乳癌の2次治療でT-DxdはT-DM1よりも有意にPFSを延長、OSも改善傾向示す

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.