EGFR変異陽性の進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、ベバシズマブとエルロチニブの併用療法がエルロチニブ単剤よりも無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが、イタリアで実施されたフェーズ3試験で示された。多施設無作為化フェーズ3試験であるBEVERLY試験の最終解析で判明した。PFSは有意に延長したが全生存期間(OS)の延長は有意ではなかった。9月16日から21日までWEB上で開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021)で、イタリアIstituto Nazionale TumoriのMaria C. Piccirillo氏が発表した。
Source: 一般情報
進行EGFR変異陽性非扁平NSCLCの1次治療でベバシズマブとエルロチニブの併用がPFSを有意に延長【ESMO 2021】
進行EGFR変異陽性非扁平NSCLCの1次治療でベバシズマブとエルロチニブの併用がPFSを有意に延長【ESMO 2021】
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