脂質異常症

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 脂質異常症とは血液中の脂質濃度が異常値を示す疾患であり、その診断・治療の目的は動脈硬化性疾患および急性膵炎の予防である。診断は原則として10時間以上の絶食後に採血した検体から総コレステロール(TC)、トリグリセライド(TG)、HDLコレステロール(HDL-C)を測定し、LDLコレステロール(LDL-C)を計算式または直接法で求めたあとの値に基づいて行う。なお、2017年のガイドラインからTCからHDL-Cを引いたnon-HDL-Cも脂質異常症の診断に用いることができるようになった。
Source: 一般情報
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