HR陽性HER2陰性の転移を有する乳癌へのsacituzumab govitecanの効果をTrop-2の発現状態に関わらず確認【SABCS 2022】

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 ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌で、内分泌療法、CDK4/6阻害薬、2から4ラインの化学療法を受けた患者において、抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecanが医師選択化学療法よりも無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)を改善する効果は、Trop-2発現の程度に関わらず認められることが明らかとなった。フェーズ3試験であるTROPiCS-02試験の2回目の中間解析をTrop-2の発現状態別に評価した結果示された。 12月6日から10日まで米サンアントニオで開催されているサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS 2022)で、米University of California San FranciscoのHope S. Rugo氏が発表した。
Source: 一般情報
HR陽性HER2陰性の転移を有する乳癌へのsacituzumab govitecanの効果をTrop-2の発現状態に関わらず確認【SABCS 2022】

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