再発・難治性のCD123陽性AMLで白血球除去療法にアレムツズマブ併用のUCART123v1.2は9例中1例で深い寛解【ASH 2022】

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 再発・難治性のCD123陽性急性骨髄性白血病(AML)に対する抗CD123同種CAR-T細胞製品のUCART123v1.2は、白血球除去療法レジメンに抗CD52モノクローナル抗体アレムツズマブを加えることでCAR-T細胞の増殖が強化され、9例中1例が深い寛解を得た。アレムツズマブを併用しなかった8例ではCAR-T細胞の増殖が乏しく奏効例はなかった。フェーズ1オープンラベル用量漸増試験AMELI-01(NCT04106076)で示された。十分な効果が得られなかった患者でも芽球数の低下は認められていることから、より高い抗白血病効果を得るために、今後、UCART123v1.2を2回投与する治療戦略を進めていく予定だという。
Source: 一般情報
再発・難治性のCD123陽性AMLで白血球除去療法にアレムツズマブ併用のUCART123v1.2は9例中1例で深い寛解【ASH 2022】

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