未治療の進行腎細胞癌（RCC）に対する、抗PD-1抗体ニボルマブとマルチキナーゼ阻害薬カボザンチニブの併用療法のスニチニブに対する全生存期間（OS）の改善効果は、3年以上の観察期間でも認められることが明らかとなった。フェーズ3試験である CheckMate-9ER試験の長期観察で示された。OS延長効果は、IMDCリスク分類の中リスク、高リスク群で認められた。2月16日から18日に米サンフランシスコで開催されたASCO Genitourinary Cancers Symposium（ASCO GU 2023）で、チリBradford Hill Clinical ResearchのMauricio Burotto氏が発表した。
Source: 一般情報
未治療進行RCCへのニボルマブとカボザンチニブの併用の全生存期間改善効果が3年以上の観察期間でも確認【ASCO GU 2023】
未治療進行RCCへのニボルマブとカボザンチニブの併用の全生存期間改善効果が3年以上の観察期間でも確認【ASCO GU 2023】
投稿日：