RAS経路に遺伝子異常を起こした卵巣癌と子宮内膜癌に、PARP阻害薬オラパリブとMEK阻害薬selumetinibの併用が有効な可能性が明らかとなった。RAS経路に異常を有する固形癌とPARP阻害薬抵抗性の卵巣癌を対象に両薬の併用を評価するフェーズ1b試験、SOLARの用量拡大部分で忍容性が認められ、一部の患者で有望な抗腫瘍効果が確認された。 3月17日から28日に米国タンパで開催されている2023 SGO Annual Meeting on Women's Cancer（SGO 2023）で、米The University of Texas MD Anderson Cancer CenterのShannon N. Westin氏が発表した。
Source: 一般情報
オラパリブとMEK阻害薬selumetinibの併用はRAS経路に遺伝子異常のある卵巣癌と子宮内膜癌に有効な可能性【SGO 2023】
オラパリブとMEK阻害薬selumetinibの併用はRAS経路に遺伝子異常のある卵巣癌と子宮内膜癌に有効な可能性【SGO 2023】
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