切除可能NSCLCに対するアテゾリズマブ＋化学療法による術前療法の長期観察で良好なOSを確認【AACR 2023】

　切除可能な非小細胞肺癌（NSCLC）に対する術前療法としてアテゾリズマブとnab-パクリタキセル、カルボプラチンの併用が良好な全生存期間（OS）を示せることが明らかとなった。研究者主導の米国内3施設共同オープンラベル単群フェーズ2試験（NCT02716038）の、追跡期間39.5カ月の長期観察で、OS中央値は55.8カ月を示した。4月14日から19日にオーランドで開催されているAmerican Association for Cancer Research Annual Meeting 2023（AACR 2023）で米国Columbia UniversityのBrian S. Henick氏が報告した。
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切除可能NSCLCに対するアテゾリズマブ＋化学療法による術前療法の長期観察で良好なOSを確認【AACR 2023】