TRK阻害薬ラロトレクチニブはTRK融合遺伝子陽性進行大腸癌で良好な効果と全生存期間を示す【WCGC 2023】

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 トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)阻害薬であるラロトレクチニブのTRK融合遺伝子陽性進行消化器癌、特に大腸癌に対する抗腫瘍効果は高く持続的で、良好な全生存期間(OS)が得られることが明らかとなった。大腸癌患者のほぼ半数で抗腫瘍効果が認められた。バスケット型のフェーズ2試験であるNAVIGATE試験(NCT02576431)の消化器癌コホートの長期観察の結果明らかとなった。 6月28日から7月1日までスペイン・バルセロナで開催されているThe World Congress on Gastrointestinal Cancer(WCGC 2023)でフランスSorbone University and St Antoine HospitalのThierry Andre氏が発表した。
Source: 一般情報
TRK阻害薬ラロトレクチニブはTRK融合遺伝子陽性進行大腸癌で良好な効果と全生存期間を示す【WCGC 2023】

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