既治療の切除不能進行大腸癌にレンバチニブとペムブロリズマブの併用は対照群よりOSを改善傾向も有意差はなし【WCGC 2023】

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 前治療に対して増悪または不耐容となったミスマッチ修復機構を有するまたは高頻度マイクロサテライト不安定性を有さない切除不能転移性大腸癌を対象とした経口チロシンキナーゼ阻害薬レンバチニブと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法は、対照群(レゴラフェニブまたはトリフルリジン・チピラシル)と比べてハザード比0.83と全生存期間(OS)の改善傾向は認められたものの有意な差はつかなかったことが明らかとなった。フェーズ3試験であるLEAP-017試験の結果から示された。
Source: 一般情報
既治療の切除不能進行大腸癌にレンバチニブとペムブロリズマブの併用は対照群よりOSを改善傾向も有意差はなし【WCGC 2023】

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