多くの治療を受けたMSIーHでない大腸癌に抗CTLA-4抗体botensilimab+抗PD-1抗体balstilimabが有望なことが101人の投与でも確認【WCGC 2023】

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 Fc領域を改変し活性を高めた第2世代の抗CTLA-4抗体であるbotensilimab (AGEN1181)と抗PD-1抗体balstilimabの併用が、数多くの前治療を受けたマイクロサテライト不安定性(MSI-H)でない進行大腸癌に対して有望な可能性が改めて明らかとなった。フェーズ1A/B試験C-800試験(NCT03860272)の、MSI-Hではない大腸癌のコホートで101人が投与を受けた結果においても有望な抗腫瘍効果と良好な全生存期間(OS)が認められた。特に活動性の肝転移がない患者で効果が高かった。
Source: 一般情報
多くの治療を受けたMSIーHでない大腸癌に抗CTLA-4抗体botensilimab+抗PD-1抗体balstilimabが有望なことが101人の投与でも確認【WCGC 2023】

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