高齢者救急の受け入れ、医師の働き方改革の影響を懸念

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 厚生労働省は8月10日、中央社会保険医療協議会の下部組織となる入院・外来医療等の調査・評価分科会を開催し、2024年度診療報酬・介護報酬同時改定に向け、急性期入院医療や地域包括ケア病棟などについて議論を進めた。今後さらなる増加が見込まれる高齢者の救急搬送について、地域包括ケア病棟への直接入棟などを検討する一方で、2024年4月から始まる医師の残業時間の上限規制の影響で受け入れられないのではないかと懸念する声が上がった。 急性期入院医療の論点は、高齢者の軽症・中等症の救急搬送が増加する中、特に急性期病棟における集中的な急性期医療を必要とする患者への対応に対する適切な評価と機能分化の推進の観点から、一般
Source: 一般情報
高齢者救急の受け入れ、医師の働き方改革の影響を懸念

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