災害支援時のリハビリ職の補償を求める要望書を提出

投稿日:

一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)は2024年4月3日、内閣府特命担当相の松村祥史氏に対し、災害時のリハビリテーション支援体制を改善するための要望書を提出しました。2024年元旦に発生した能登半島地震での災害支援を行う上で、リハビリテーションを担う理学療法士、作業療法士、言語聴覚士への補償が明確ではないため、災害救助法とその関連法令の改正などを求めています。現状は、リハビリ職に関する記載が災害救助法とその関連法令・通達などには明確にありません。要望書を提出したJRAT代表の栗原正紀氏は、「能登半島地震の支援に間に合うようにしたいと思い、急ぎ提出した。今後の災害時に、より迅速で適切な支援活動の展開を実現するためにも、要望書を提出できたことは大きな一歩となる」と話しています。
Source: 一般情報
災害支援時のリハビリ職の補償を求める要望書を提出

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.