切除不能膵癌予後改善のための新たな集学的治療

投稿日:

 膵癌は早期発見が難しく、多くの患者は手術不能で、その予後は不良です。膵癌診療ガイドライン(2019年版)では、切除不能膵癌に対する1次治療として化学放射線療法または化学療法単独がいずれも弱く推奨されています。新規抗癌薬の登場などで治療成績は徐々に改善されているものの、十分とは言えないのが現状であり、新たな治療の開発が求められる中、さまざまな集学的治療が検討されています。2021年1月8〜9日に開催された第51回日本膵臓学会大会のパネルディスカッション3「切除不能膵癌に対する集学的治療」の内容をまとめました。
Source: 一般情報
切除不能膵癌予後改善のための新たな集学的治療

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.