再発卵巣癌へのニラパリブの維持療法はPFS2を延長、OSはBRCA遺伝子変異がある患者で延長【SGO 2021】

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 白金系抗癌薬感受性再発卵巣癌の患者に対するPARP阻害薬ニラパリブの維持療法は、プラセボと比べて2度目の増悪または死亡までの期間(PFS2)を延長することが明らかとなった。全生存期間(OS)については生殖細胞系列BRCA(gBRCA)遺伝子変異がある患者で延長が認められた。一方、長期間の安全性の解析でニラパリブの忍容性が確認され、維持療法の最初の1年の後は血液学的な副作用は減少することが分かった。フェーズ3試験であるENGOT-OV16/NOVA試験のアップデート解析の結果示された。
Source: 一般情報
再発卵巣癌へのニラパリブの維持療法はPFS2を延長、OSはBRCA遺伝子変異がある患者で延長【SGO 2021】

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