乳癌死亡をゼロに持っていくための周術期治療の開発

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再発リスクの高いHR陽性早期乳癌には、標準的な内分泌療法に加えて化学療法が行われてきましたが、最近ではCKD4/6阻害薬を用いた周術期治療の開発が進んでいます。ESMO BREAST 2021では、術後補助療法としてアベマシクリブと内分泌療法の併用療法の有効性を示したmonarchE試験から、アジア人での効果が確認されました。術前療法としても、CKD4/6阻害薬パルボシクリブと内分泌療法の併用療法は、化学療法と効果は同等であることが示唆されました。これらを含めたトピックスについて、国立病院機構大阪医療センター外科医長・乳腺外科科長の増田慎三氏に解説していただきました。
Source: 一般情報
乳癌死亡をゼロに持っていくための周術期治療の開発

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