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RAS野生型進行大腸癌の1次治療でパニツムマブかベバシズマブの選択にctDNAの遺伝子変異の有無が有用な可能性【ASCO GI 2023】

2023/01/22   -未分類

 RAS遺伝子野生型の進行大腸癌の1次治療でパニツムマブかベバシズマブを選択する際に、原発巣の左右の位置に関わらず治療前の循環腫瘍DNA(ctDNA)で複数遺伝子の変異の有無を調べることが有用である可 ...

経口TKI fruquintinibとmFOLFOX6/FOLFIRIの併用療法が進行大腸癌の1次治療で有効な可能性【ASCO GI 2023】

2023/01/22   -未分類

 VEGFR-1、2、3を標的とする経口TKI fruquintinibとmFOLFOX6/FOLFIRIの併用療法が、進行大腸癌に対する1次治療として有効な可能性が明らかとなった。中国で行われたフェ ...

胃・食道癌ではHER2低発現腫瘍はHER2高発現腫瘍と比較して高い免疫原性【ASCO GI 2023】

2023/01/22   -未分類

 HER2陽性の胃/食道/胃食道接合部(GEJ)癌患者8678例を対象に分子プロファイルと腫瘍免疫微小環境(TIME)を比較した大規模研究で、HER2発現の程度は、IFN-γ免疫遺伝子シグナチャー、T ...

原発巣左側RAS/BRAF野生型進行大腸癌の1次治療でmFOLFOXIRIとの併用はセツキシマブがベバシズマブよりPFSを延長【ASCO GI 2023】

2023/01/22   -未分類

 原発巣左側でRAS/BRAF遺伝子野生型の進行大腸癌患者の1次治療としてmFOLFOXIRI+セツキシマブは、mFOLFOXIRI+ベバシズマブよりも無増悪生存期間(PFS)を延長できる可能性が明ら ...

切除可能膵菅腺癌でNALIRIFOXによる術前補助療法の疾患コントロール率は85%、R0切除率65.3%【ASCO GI 2023】

2023/01/22   -未分類

 切除可能膵管腺癌(rPDAC)において、術前補助療法としてのNALIRIFOX(ナノリポソーム型イリノテカン+5-FU/ロイコボリン+オキサリプラチン)の疾患コントロール率(DCR)は85%で、その ...

8Gyの単回照射で肝細胞癌・肝転移患者の疼痛を改善、生存率も改善傾向【ASCO GI 2023】

2023/01/21   -未分類

 局所治療や全身療法が適さない症候性肝細胞癌および肝転移患者に対し、支持療法に単回照射を加えることで疼痛を緩和し、生存率も改善する傾向のあることが、多施設共同第3相試験であるCanadian Canc ...

ラムシルマブ治療歴を有する進行胃癌の3次治療以降でラムシルマブ+TAS-102は安全で有効な可能性【ASCO GI 2023】

2023/01/21   -未分類

 ラムシルマブで増悪した進行/転移性の胃癌および胃食道接合部(GEJ)癌に対する3次治療または4次治療として、ラムシルマブとTAS-102(トリフルリジン・チピラシル塩酸塩)の併用は安全で有効である可 ...

転移のある膵癌の1次治療でNALIRIFOXがnab-パクリタキセルとゲムシタビンの併用よりOSとPFSを有意に延長【ASCO GI 2023】

2023/01/21   -未分類

 未治療の転移を有する膵管腺癌(PDAC)に対して、ナノリポソーム型イリノテカン(Nal-IRI)と5FU/ロイコボリン(LV)、オキサリプラチンを併用するNALIRIFOXが、ナノ粒子アルブミン結合 ...

LAT1阻害薬nanvuranlatが前治療歴のある進行・難治性胆道癌に有効な可能性【ASCO GI 2023】

2023/01/21   -未分類

 L型アミノ酸トランスポーター1(LAT1)阻害薬であるnanvuranlat(JPH203)が、前治療歴のある進行・難治性胆道癌に有効である可能性が明らかとなった。日本で実施された無作為化二重盲検プ ...

Claudin18.2陽性進行胃癌の1次治療で抗Claudin18.2モノクローナル抗体ゾルベツキシマブとmFOLFOX6の併用が無増悪生存期間と全生存期間を延長【ASCO GI 2023】

2023/01/21   -未分類

 Claudin 18.2陽性HER2陰性の切除不能な局所進行または転移性胃腺癌、食道胃接合部腺癌の1次治療として、抗Claudin18.2モノクローナル抗体ゾルベツキシマブ(zolbetuximab ...

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