リキッドバイオプシーでRAS遺伝子野生型が確認された大腸癌の3次治療でセツキシマブの再投与は有力な治療選択肢【WCGIC 2022】

投稿日:

 リキッドバイオプシーによりRAS遺伝子野生型が確認された進行大腸癌の3次治療で、抗EGFR抗体セツキシマブの再投与が有力な治療選択肢となる可能性が明らかとなった。特にセツキシマブの再投与と抗PD-L1抗体アベルマブの投与を行った患者で、約2割で5年全生存が得られた。セツキシマブの再投与を評価したフェーズ2試験である CRICKET試験とCAVE試験の、長期観察の結果示された。 6月29日から7月2日にスペインバルセロナで開催されたESMO World Congress on Gastrointestinal Cancer 2022(WCGIC 2022)で、イタリアUniversity of Campania “Luigi Vanvitelli”のE. Martinelli氏が発表した。
Source: 一般情報
リキッドバイオプシーでRAS遺伝子野生型が確認された大腸癌の3次治療でセツキシマブの再投与は有力な治療選択肢【WCGIC 2022】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.