早期トリプルネガティブ乳癌で術前にアテゾリズマブと化学療法、術後にアテゾリズマブはEFS、DFS、OSを改善【ESMO Breast 2023】

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 早期のトリプルネガティブ乳癌(TNBC)において、術前に抗PD-L1抗体アテゾリズマブと化学療法を行い、術後にアテゾリズマブを投与することは、術前にプラセボと化学療法を併用するよりも無イベント生存期間(EFS)、無病生存期間(DFS)、全生存期間(OS)を延長することが明らかとなった。フェーズ3試験であるIMpassion031試験の最終解析の結果示された。 また同試験の探索的解析で、病理学的完全奏効(pCR)が得られた患者は両群ともに予後が良好なことが分かった。さらに、pCRが得られず手術時に腫瘍循環(ct)DNAが消失していなかった患者は予後が悪いことも示された。
Source: 一般情報
早期トリプルネガティブ乳癌で術前にアテゾリズマブと化学療法、術後にアテゾリズマブはEFS、DFS、OSを改善【ESMO Breast 2023】

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