「重度合併症がある精神疾患を診られる医療機関が減るのではないか」

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 厚生労働省は7月6日、第3回目の中央社会保険医療協議会の下部組織となる入院・外来医療等の調査・評価分科会を開催し、2024年度診療報酬・介護報酬改定に向け、急性期入院医療や地域包括ケア病棟の在り方、身体拘束の縮小・廃止などについて議論した。急性期充実体制加算の新設に伴い、総合入院体制加算1の届け出が減っていることが示された。日本医師会副会長の猪口雄二氏は、「重度合併症がある精神疾患を診られる医療機関が今後減るのではないか」と危機感を示した。 急性期入院医療における論点の1つは、2022年度診療報酬改定で急性期充実体制加算が新設されたことを踏まえ、急性期病棟で手術や救急医療などの高度で専門的な医療につ
Source: 一般情報
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