「宿日直制」が原因で改定後の施設基準を満たせない大学病院は延べ26に上ることが明らかに

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国立大学病院長会議の調べによると、2024年度診療報酬改定の見直しの影響で改定前まで算定していた特定入院料の施設基準を満たせない大学病院が、42大学病院中19あることが明らかになった。満たせなくなったのは「総合周産期特定集中治療室管理料」や「新生児特定集中治療室管理料」などが多い。そのうち「宿日直制」が原因で、延べ26大学病院が施設基準を満たせなくなったという。これを受け、国立大学病院長会議は5月30日、厚生労働省に猶予を求める要望書を提出した。今後も同会議で厚労省との意見交換を続ける予定だという。
Source: 一般情報
「宿日直制」が原因で改定後の施設基準を満たせない大学病院は延べ26に上ることが明らかに

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