病理医とAIが協働するvirtual sequencingで進行大腸がんのBRAF遺伝子変異とMSI-H状態を高い精度で予測【ASCO GI 2021】

投稿日:

 病理医によるがんの病理形態学的特徴についてのアノテーションとAIによる深層学習が協働するvirtual sequencing(VSQ)は、進行大腸がんにおいて、 次世代シーケンシング(NGS)を用いた遺伝子パネル検査を行わなくても、BRAF V600E遺伝子変異と高度のマイクロサテライト不安定性状態(MSI-H)を適切に予測できる可能性が示された。1月15日から17日までWEB上で開催された2021 Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2021)で、横浜市立大学大学院医学研究科・医学部 分子病理学(前所属;国立がん研究センター先端医療開発センター臨床腫瘍病理分野)の藤井誠志氏が発表した。
Source: 一般情報
病理医とAIが協働するvirtual sequencingで進行大腸がんのBRAF遺伝子変異とMSI-H状態を高い精度で予測【ASCO GI 2021】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.