「 月別アーカイブ:2020年09月 」 一覧

HR陽性早期乳癌の術後補助療法で内分泌療法にパルボシクリブを加えてもiDFS、DRFSを有意に改善できず【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 ステージII/IIIホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の早期乳癌の術後補助療法として、標準的な内分泌療法にCDK4/6阻害薬パルボシクリブを加えて投与しても、標準的な内分泌療法のみを投与した場合 ...

新規診断進行高グレード卵巣癌患者に対するベバシズマブによる維持療法へのオラパリブ併用でPFS2、TSSTが改善【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 新規診断の進行高グレード卵巣癌(HGOC)患者において、プラチナ製剤を含む化学療法+ベバシズマブによる1次治療後の維持療法として、ベバシズマブにオラパリブを加えることにより、無増悪生存期間(PFS) ...

PD-L1発現50%以上の進行NSCLCの1次治療でのペムブロリズマブ単剤投与の5年生存率は31.9%【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 EGFR変異とALK転座がないPD-L1発現割合(TPS)50%以上の進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、ペムブロリズマブ単剤を投与した場合の5年生存率は31.9%になることが分かった。 ...

RET遺伝子変異陽性の甲状腺髄様癌にRET阻害薬pralsetinibは治療ラインに関わらず有望な効果【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 RET遺伝子変異陽性の進行甲状腺髄様癌(MTC)で、カボザンチニブやバンデタニブ治療歴のある患者、標準治療が適応にならない未治療の患者において、RET阻害薬であるpralsetinib(BLU-66 ...

ハイリスク早期乳癌の術前補助化学療法としてiddEPC療法のiDFSとOSはweeklyパクタキセル+リポソーム化ドキソルビシンと変わらず【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 ハイリスクの早期乳癌患者に対する術前補助化学療法として、intense dose-dense EPC療法(iddEPC、エピルビシン、パクリタキセル、シクロホスファミド)は、weeklyパクリタキセ ...

mCRPCでBRCA1、BRCA2±ATMの遺伝子変異を有する患者のOSをオラパリブが有意に延長【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)で、相同組換え修復(HRR)に関与するBRCA1、BRCA2、ATMの遺伝子異常を有し、前治療で増悪した患者に対し、オラパリブは新規ホルモン療法薬と比べて ...

治療歴のあるKRAS G12C変異陽性進行NSCLCにKRAS G12C阻害薬sotorasibは持続的な効果を示す可能性【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 治療歴が多いKRAS G12C変異を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者において、KRAS G12C阻害薬sotorasib(AMG 510)は安全に投与でき、持続的な病勢制御が得られたことが、 ...

EGFR変異陽性NSCLCにEGFRとMETが標的の二重特異性抗体amivantamabとlazertinibの併用が有望【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 EGFR変異を有する進行非小細胞癌(NSCLC)に、EGFRとMETに対する二重特異性抗体amivantamab(JNJ-61186372)と第3世代EGFR-TKIであるlazertinibの併用 ...

レルベアとテリルジーの取り違えに注意喚起

2020/09/22   -未分類

日本医療機能評価機構は2020年9月4日、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の共有すべき事例「2020年No.8」を公表した。患者にレルベア100エリプタ30吸入用(一般名ビランテロールトリフェニル ...

既治療の進行悪性胸膜中皮腫に対するニボルマブは組織型やPD-L1発現状況にかかわらず有効で3年後もOS、安全性は良好【ESMO2020】

2020/09/22   -未分類

 日本において進行または転移性悪性胸膜中皮腫の2次治療以降にニボルマブが承認される根拠となったMERIT試験の追跡期間3年の成績から、長期OSベネフィットが得られることが示唆された。9月21日までWE ...

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