「 月別アーカイブ:2023年06月 」 一覧

II期からIIIB期のNSCLCの周術期治療にペムブロリズマブを加えると術前化学療法のみより有意にEFSを延長【ASCO 2023】

2023/06/04   -未分類

 II期、IIIA期、IIIB期(N2)の非小細胞肺癌(NSCLC)の術前にペムブロリズマブと化学療法を併用投与し、術後にペムブロリズマブを投与することが、術前に化学療法のみを投与するよりも有意に無イ ...

転移のある膵管腺癌の1次治療でNALIRIFOXの全生存期間延長効果は12カ月で約6%、18カ月で約7%の差を維持【ASCO 2023】

2023/06/04   -未分類

 未治療の転移を有する膵管腺癌(PDAC)に対して、ナノリポソーム型イリノテカン(Nal-IRI)と5-FU/ロイコボリン(LV)、オキサリプラチンを併用するNALIRIFOXの全生存(OS)率は、1 ...

輸血を要する未治療の低リスクMDSで赤血球成熟製剤ルスパテルセプトは24週以内に6割の患者にHb上昇を伴う持続的な輸血非依存性をもたらす【ASCO 2023】

2023/06/04   -未分類

 赤血球(RBC)輸血を要する赤血球造血刺激因子製剤(ESA)治療歴のない低リスク骨髄異形成症候群(MDS)において、赤血球成熟製剤ルスパテルセプトはESAエポエチンアルファの約2倍の6割の患者に、2 ...

高リスクの肝細胞癌にアテゾリズマブ+ベバシズマブの術後補助療法は健康関連QOLや機能に影響しない【ASCO 2023】

2023/06/04   -未分類

 再発リスクの高い早期肝細胞癌(HCC)の術後補助療法として、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとベバシズマブの併用療法は観察群に比べて有意に無再発生存期間(RFS)を改善することがすでに報告されているが ...

低リスク早期子宮頸癌に対する単純子宮全摘出術は広汎子宮全摘出術に対して3年骨盤内再発率で非劣性【ASCO 2023】

2023/06/04   -未分類

 低リスクの早期子宮頸癌(ESCC)で単純子宮全摘出術を受けた患者の3年骨盤内再発率は広汎子宮全摘出術を受けた患者と同等で、手術合併症はより少なくQOLはより良好であることが明らかになった。国際ランダ ...

治癒切除後のpStage III胃癌の術後補助療法で化学療法にニボルマブを追加してもRFSの有意な延長はなし【ASCO 2023】

2023/06/03   -未分類

 治癒切除後の病理的分類III期(pStage III)の胃癌、食道胃接合部癌患者の術後補助療法としてニボルマブと化学療法の併用を行っても、化学療法のみより無再発生存期間(RFS)の有意な延長は認めら ...

II期-IVA期の切除可能胃癌の術前療法で化学療法にデュルバルマブの追加投与でpCR率が有意に改善

2023/06/03   -未分類

 英AstraZeneca社は6月2日、II期-IVA期の切除可能胃癌、食道胃接合部癌の術前療法として、標準的な化学療法であるFLOT(フルオロウラシル、ロイコボリン、オキサリプラチン、ドセタキセル) ...

この1年で大きく変わった肺癌の治療戦略

2023/06/03   -未分類

2023年4月に開催された第63回日本呼吸器学会学術講演会にて、京都府立医科大学大学院内科学呼吸器内科分野の高山浩一氏が、この1年間に報告された肺癌領域の臨床試験成績や新薬承認・開発状況などを紹介しま ...

今週の見逃せない記事(2023年5月29日~2023年6月2日)

2023/06/03   -未分類

 今週の見逃せない記事(2023年5月29日~2023年6月2日)5本を紹介します。 Source: 一般情報 今週の見逃せない記事(2023年5月29日~2023年6月2日)

新発売のアリドネパッチ、抗認知症薬で第3位と好調な滑り出し

2023/06/03   -未分類

・最も実績があり、重症例での増量も可能で、忍容性も高い。他の薬はほとんど処方することなく、ドネペジル塩酸塩一筋。残念ながら効果を実感することが少ない。(50歳代開業医、一般内科) Source: 一般 ...

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.