高リスクの肝細胞癌にアテゾリズマブ+ベバシズマブの術後補助療法は健康関連QOLや機能に影響しない【ASCO 2023】

投稿日:

 再発リスクの高い早期肝細胞癌(HCC)の術後補助療法として、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとベバシズマブの併用療法は観察群に比べて有意に無再発生存期間(RFS)を改善することがすでに報告されているが、健康関連QOLや機能スコアは2群で同等で、臨床的に意味のある悪化を認めないことが、フェーズ3試験であるIMBrave050試験の患者報告アウトカム(PRO)の解析で示された。近畿大学医学部消化器内科の工藤正俊氏が、6月2日から6月6日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)で発表した。
Source: 一般情報
高リスクの肝細胞癌にアテゾリズマブ+ベバシズマブの術後補助療法は健康関連QOLや機能に影響しない【ASCO 2023】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.