II期-IVA期の切除可能胃癌の術前療法で化学療法にデュルバルマブの追加投与でpCR率が有意に改善

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 英AstraZeneca社は6月2日、II期-IVA期の切除可能胃癌、食道胃接合部癌の術前療法として、標準的な化学療法であるFLOT(フルオロウラシル、ロイコボリン、オキサリプラチン、ドセタキセル)に加えて抗PD-L1抗体デュルバルマブを投与すると、投与しなかった場合に比べて有意に病理学的完全奏効(pCR)率を改善できることが分かったと発表した。フェーズ3試験であるMATTERHORN試験の結果示された。胃癌の術前療法での免疫チェックポイント阻害薬の投与で臨床的な効果を示した初のフェーズ3試験となった。
Source: 一般情報
II期-IVA期の切除可能胃癌の術前療法で化学療法にデュルバルマブの追加投与でpCR率が有意に改善

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