進行非小細胞肺癌の1次治療で抗PD-1抗体cemiplimabと化学療法の併用は化学療法のみよりOSを有意に延長

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 フランスSanofi社と米Regeneron Pharmaceuticals社は8月5日、ドライバー遺伝子変異を有さない進行非小細胞癌(NSCLC)の1次治療として抗PD-1抗体cemiplimabと白金系抗癌薬ベースの2剤化学療法との併用は、化学療法のみよりも有意に全生存期間(OS)を延長できることが明らかになったと発表した。フェーズ3試験であるEMPOWER-Lung 3試験のプロトコール上規定された中間解析で、主要評価項目であるOSで有意な延長が認められたため、独立データモニタリング委員会の勧告に従って試験は早期中止となった。OSの延長効果は、組織型、PD-L1の発現度合いに関わらず認められた。
Source: 一般情報
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