局所進行切除不能なIII期の非小細胞肺癌(NSCLC)に根治的化学放射線療法後の地固め療法として、抗PD-L1抗体デュルバルマブに抗CD73抗体oleclumabか抗NKG2A抗体monalizumabを併用投与することが、デュルバルマブ単剤を投与するよりも有効な可能性が明らかとなった。 オープンラベル無作為化フェーズ2試験であるCOAST試験の結果、併用投与はデュルバルマブ単剤投与より奏効率、無増悪生存期間(PFS)、10カ月PFS率が良好なことが示された。
Source: 一般情報
III期NSCLCの化学放射線療法後のデュルバルマブに免疫関連抗体の併用が有効性を高める可能性【ESMO 2021】
III期NSCLCの化学放射線療法後のデュルバルマブに免疫関連抗体の併用が有効性を高める可能性【ESMO 2021】
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