2-3年のタモキシフェン術後補助療法を受けた閉経後乳癌にレトロゾールの5年投与は2-3年投与より予後を改善【ESMO 2021】

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 術後補助療法として2-3年のタモキシフェン投与を受けた閉経後ホルモン受容体陽性乳癌患者において、レトロゾール5年の延長投与は、2-3年のレトロゾール投与と比較して、無病生存期間(DFS)と全生存期間(OS)を有意に改善することが、Gruppo Italiano Mammella(GIM)による無作為化フェーズ3試験のGIM4試験の最終報告で明らかになった。 イタリアIRCCS Ospedale Policlinico San MartinoのLucia Del Mastro氏らが、9月16日から21日までWEB上で開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021)で発表した。 試験は、前向きの非盲検フェーズ3試験として実施された。閉経後ホルモン受容体陽性ステージ1-3の乳癌で、2-3年間のタモキシフェ
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2-3年のタモキシフェン術後補助療法を受けた閉経後乳癌にレトロゾールの5年投与は2-3年投与より予後を改善【ESMO 2021】

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