局所進行扁平上皮頭頸部癌の標準治療へのアベルマブ併用はシスプラチン不適格患者ではPFS改善傾向も適格患者では無効【ESMO 2021】

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 フェーズ3試験GORTEC-REACH(NCT02999087)において、局所進行扁平上皮頭頸部癌(LA-SCCHN)に対する標準治療へのアベルマブ上乗せは、高用量シスプラチン投与不適格の患者では無増悪生存期間(PFS)の改善傾向を示したが、適格患者では標準治療(SOC)に劣り、中間解析で無効中止の閾値をまたぐ結果となった。9月16日から21日までWEB上で開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021)で、スイス CHUV - Centre Hospitalier Universitaire VaudoisのJean Bourhis氏が報告した。
Source: 一般情報
局所進行扁平上皮頭頸部癌の標準治療へのアベルマブ併用はシスプラチン不適格患者ではPFS改善傾向も適格患者では無効【ESMO 2021】

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