複数の試験で同じ効果を再現、エルロチニブへの抗VEGF/VEGFR抗体の上乗せ効果

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ESMO 2021では、EGFR遺伝子変異陽性のNSCLCを対象に、エルロチニブとベバシズマブの併用を評価した第3相のBEVERLY試験から、ベバシズマブを上乗せでPFSが有意に延長することが報告されました。一方で、オシメルチニブとベバシズマブの併用を評価した日本の第2相試験WJOG9717Lでは、ベバシズマブを上乗せしてもPFSの延長は示されない結果となりました。HER2遺伝子変異陽性のNSCLCにトラスツズマブ デルクステカンは高い奏効率を示し、PFS、OSでも有望な結果が得られたことが報告されまました。これらの結果について、がん研有明病院の西尾誠人先生に御解説いただきました。
Source: 一般情報
複数の試験で同じ効果を再現、エルロチニブへの抗VEGF/VEGFR抗体の上乗せ効果

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