T1-2、リンパ節転移1-3個の局所進行乳癌患者に対する乳房全切除術後放射線療法(PMRT)は局所領域再発を抑制しない【SABCS 2021】

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 pT1-2のN1(リンパ節転移1-3個)腫瘍を有する乳癌患者に対する乳房全切除術後放射線療法(PMRT)は、局所領域再発(LRR)リスクの有意な低減につながらないことが、約9000例を対象とする後方視的解析により示された。腫瘍径が大きい患者やリンパ節転移が3個、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)など、ベネフィットを受けうる患者もいると考えられ、PMRTは個々の患者のリスクを考慮して適用すべきであることが示唆された。 12月7日から10日までハイブリッド形式で開催されたSan Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS 2021)で、横浜市立大学附属病院 消化器・腫瘍外科学の山田顕光氏が報告した。
Source: 一般情報
T1-2、リンパ節転移1-3個の局所進行乳癌患者に対する乳房全切除術後放射線療法(PMRT)は局所領域再発を抑制しない【SABCS 2021】

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