特定の遺伝子変異のない進行NSCLC対象にDato-DXdとペムブロリズマブ併用を評価するフェーズ3が2021年度第4四半期開始へ

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 第一三共は、EGFR変異などの治療ターゲットとなりうる遺伝子変異を有しない進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、抗TROP2抗体薬物複合体であるDS-1062/Dato-DXdと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法の有効性と安全性を評価するフェーズ3試験であるTROPION-Lung08試験を、2021年度第4四半期に開始する見込みであることを明らかにした。1月31日に開催された、同社の2021年度第3四半期決算説明会で開示された。 第一三共と英AstraZeneca社は、2021年10月26日にDato-DXdペムブロリズマブとの併用療法を評価する2つ目の臨床試験の実施に関する契約を米Merck社と締結、TROPION-Lung08試験を開始する予定であることを明らかにしていた。
Source: 一般情報
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