胃癌など対象にClaudin 18.2とCD3標的二重特異性抗体ASP2138のフェーズ1が4月から6月に開始へ

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 アステラス製薬は、Claudin 18.2とCD3を標的とする二重特異性抗体であるASP2138のフェーズ1試験を、2022年4月から6月に開始する予定であることを明らかにした。2月2日に開催した同社の2021年度第3四半期決算説明会で公表された。 ASP2138の開発は、胃腺癌、食道胃接合部腺癌、膵腺癌を対象に行われる。臨床試験は日本で先行して進めるという。 アステラス製薬は、抗Claudin 18.2抗体製剤であるゾルベツキシマブの胃腺癌、食道胃接合部腺癌を対象としてフェーズ3試験、膵腺癌を対象としたフェーズ2試験を進めている。ASP2138は、ゾルベツキシマブの後継品と位置付けられている。Claudin 18.2を発現した癌細胞とCD3陽性T細胞の両方に結
Source: 一般情報
胃癌など対象にClaudin 18.2とCD3標的二重特異性抗体ASP2138のフェーズ1が4月から6月に開始へ

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