肝細胞癌の1次治療に抗CTLA-4抗体の強みを生かした選択肢が増える

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ASCO GI 2022で、切除不能肝細胞癌の1次治療のデュルバルマブとtremelimumabの併用が、ソラフェニブに比べ生存を改善することがHIMALAYA試験で明らかになりました。また進行肝細胞癌に対しレンバチニブとTACEとの併用による1次治療の有効性がLAUNCH試験で示され、日本からintermediate stage HCCに対するレンバチニブ先行TACEのTACTICS-L試験の最新結果が発表されまし。ラムシルマブによる2次治療についても、前治療がソラフェニブでない場合の有用性がREACH-2試験の拡大コホートで確認されました。これらの試験結果の解釈と実地臨床での治療の進め方について、近畿大学の工藤正俊先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
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