2ライン以上の前治療を受けたBRCA変異陽性再発卵巣癌へのオラパリブのOS延長効果は非白金系の抗癌薬と同等【SGO 2022】

　2ライン以上の前治療を受けた生殖細胞系列にBRCA変異を有する白金系抗癌薬感受性の再発卵巣癌に対する、PARP阻害薬オラパリブの全生存期間（OS）延長効果は非白金系の抗癌薬と同等であることが明らかとなった。フェーズ3試験であるSOLO3試験のOSに関する最終解析の結果示された。3月18日から21日にフェニックスとハイブリッド方式で開催されている米国婦人科腫瘍学会（2022 Annual Meeting on Women’s Cancer：SGO 2022）で、米Massachusetts General HospitalのRichard T. Penson氏が発表した。　
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2ライン以上の前治療を受けたBRCA変異陽性再発卵巣癌へのオラパリブのOS延長効果は非白金系の抗癌薬と同等【SGO 2022】