KRAS G12C変異陽性既治療の進行NSCLCにadagrasibは良好な抗腫瘍効果を示す【ASCO 2022】

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 KRAS G12C変異を有する既治療の進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対して、経口KRAS G12C阻害薬adagrasib(MRTX849)が有効である可能性が明らかとなった。進行固形癌を対象に行われている多コホートフェーズ1/2試験KRYSTAL-1試験(NCT03785249)の、化学療法と抗PD-1(L1)抗体による治療を受けたKRAS G12C変異を有するNSCLCの患者を対象にしたフェーズ2コホートであるコホートAの全参加者を対象とした評価で、良好な抗腫瘍効果が確認された。 6月3日から7日にシカゴとハイブリッド形式で行われている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)で、米Virginia Cancer Specialists のAlexander I. Spira氏が発表した。
Source: 一般情報
KRAS G12C変異陽性既治療の進行NSCLCにadagrasibは良好な抗腫瘍効果を示す【ASCO 2022】

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