KRAS遺伝子変異陽性、陰性のどちらでもNSCLCの1次治療はICI+化学療法が最も有効な可能性【ASCO 2022】

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 KRAS遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療として、免疫チェクポイント阻害薬(ICI)と化学療法の併用の効果は、KRAS遺伝子野生型の進行NSCLCへの効果と同様であることが示唆された。また、ICIに化学療法を加えることは、PD-L1の発現状態とKRAS変異の状態に関わらず有益なことが分かった。米食品医薬品局(FDA)による12件の臨床試験のレトロスペクティブなプール解析の結果から示唆された。 6月3日から7日にシカゴとハイブリッド形式で行われている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)で、FDAのErica C. Nakajima氏が発表した。
Source: 一般情報
KRAS遺伝子変異陽性、陰性のどちらでもNSCLCの1次治療はICI+化学療法が最も有効な可能性【ASCO 2022】

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