今回も前回に引き続き、化学構造式から医薬品の溶解性を考えていきましょう。 早速,前回の復習問題の解答です。 正解は医薬品Cのミグリトールです!炭素原子が8個あるのに対して窒素原子(N)と水酸基(-OH)合わせて6個あるため、水に溶けやすいと考えられます。 一方、医薬品Aのアマンタジンは炭素原子が10個、医薬品Bのロキソプロフェンは炭素原子15個に対して-OHが1個と少ないため、水に溶けにくいと予想されます。
Source: 一般情報
医薬品の水溶性を現場でどう生かす?
医薬品の水溶性を現場でどう生かす?
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