メチシリン耐性S. lugdunensisが国内でも増加の可能性

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 皮膚に常在するコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)でありながら、黄色ブドウ球菌に匹敵する病原性を持つことが知られているスタフィロコッカス・ルグドゥネンシス(Staphylococcus lugdunensis)。近年、近隣アジア諸国ではS. lugdunensisのメチシリン耐性株が増加していることが報告されているが、我が国でも同様の可能性があることが示された。第71回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第69回日本化学療法学会東日本支部総会合同学会(2022年10月26~28日、開催地:札幌市中央区)にて、杏林大学医学部総合医療学教室感染症科の嶋崎鉄兵氏が報告した。
Source: 一般情報
メチシリン耐性S. lugdunensisが国内でも増加の可能性

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