二重特異性抗体Talquetamabは治療数の多い再発・難治性多発性骨髄腫で70%超の奏効率を示す【ASH 2022】

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 前治療数中央値が5ラインの再発・難治性多発性骨髄腫(MM)において、Gタンパク質共役型受容体GPRC5DとCD3に対する二重特異性抗体であるtalquetamab の奏効率(ORR)は70%を超えた。最良部分奏効(VGPR)以上が60%、完全奏効(CR)以上では奏効期間(DOR)中央値未達であるなど、深く持続的な奏効がもたらされた。 フェーズ1/2試験MonumenTAL-1のフェーズ2 部分(NCT04634552)で示されたもので、12月10日から13日に米ニューオリンズで開催されている米国血液学会(ASH 2022)で米国The Tisch Cancer Institute at Mount SinaiのAjai Chari氏が報告した。
Source: 一般情報
二重特異性抗体Talquetamabは治療数の多い再発・難治性多発性骨髄腫で70%超の奏効率を示す【ASH 2022】

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