濾胞性リンパ腫の1次治療で二重特異性抗体epcoritamabとリツキシマブ、レナリドミドの併用が有用な可能性【ASH 2022】

　濾胞性リンパ腫の1次治療として、T細胞上のCD3とB細胞上のCD20を標的とした二重特異性抗体で皮下投与する製剤epcoritamabとリツキシマブ、レナリドミドの併用療法は、忍容性があり高い効果が期待できることが明らかとなった。epcoritamabと他の薬剤との併用療法を評価するフェーズ1b/2試験であるEPCORE NHL-2試験の、未治療の濾胞性リンパ腫でリツキシマブ、レナリドミドと併用を評価するアーム6の最新の結果から示された。　12月10日から13日に米ニューオリンズで開催されている米国血液学会（ASH 2022）で、米Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのLorenzo Falchi氏が発表した。
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濾胞性リンパ腫の1次治療で二重特異性抗体epcoritamabとリツキシマブ、レナリドミドの併用が有用な可能性【ASH 2022】